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カーキー剣道の発明

守破離の離とは自分の剣道を「発明する」事。
元旦素振り2022 (1)
そこで私も考えた。私の目指す剣道ってどんなん?
「やって楽しい、見て面白い剣道」
それ具体的に言うてみて?
「有効打は全部打つ。メンなら正メン右メン左メン。切り返し
で毎回やっとるやん、何で稽古で打たんの?コテやて右
だけやのうて相手が振りかぶったら左コテ。右銅と逆胴。
それに諸手突きと片手突きは誰でもやっとるこっちゃ。
全部の技出してたら見る人もやっとる者も退屈せんやろ」
構えは中段?
「それやがな。剣道やってて中段しかできんのはどう考え
てもおかしやろ。中段から竹刀上げたら右上段。剣道形の
仕太刀1本目。これならすぐできるし、降ろしたらそのまま
中段に戻る。上段固定は実は剣道が単調になってあんまり
好かん。二刀流も面白そうやけど、これから始めるには
ちょっと遅すぎるかも。冥土の土産に少しかじる程度
ならええかもな。というわけで、中段と右上段を変幻自在
に行き来きしつつ、相手の拍子を外して自分の拍子で打つ、
つまり天覧試合の現代復古版がカーキー剣道の真髄なり」
鍛錬はどないする?
「剣道稽古は週2回。月2回は5キロを走る。剣道再開前は
マラソンをやっていたので、今も走れるのが私の強み。
ただし疲れた時は走らない、体調管理のバロメーターでも
ある。ついでに途中の公園で、連続メン打ち連続コテメン
打ちで息切れたり、木枝拾って日本剣道形をやるのも一興。
それ以外に毎朝、腹筋&腕立伏せ各30回は欠かさない。
蹲踞スクワット&軽めのスクワット計50回は隔日ペース。
日々の鍛練全てを含めてのカーキー剣道である。
2022-05-06(Fri)
 

五輪書は謎が一杯

自分の剣道を発明するのに再読してみた。
五輪書
武蔵13歳から29歳まで60回戦ったと言うけれど、
有名な吉岡一門との戦いや、巌流島の戦いに全く
触れていないのはどうしてだろう?
佐々木小次郎とは二刀流ではなく、一刀、しかも木刀
で戦ったのは何故?一切答えていない。
13歳で戦った有馬喜兵衛については、他の人が記
していて、13歳ながら180㎝の大柄少年武蔵は、
「おじちゃん、相撲を取ろう」と油断させ、投げ飛ばして
有馬が腰から外していた刀を抜きざま斬り殺したという。
つまり、だまし討ちである。よく言えばフェイントである。

このフェイントを、武蔵は「拍子」と表現していて、五輪の書
では最も重要な言葉である。この拍子はリズムとも訳せるし、
「とんとん拍子」のように「勢い」や「流れ」あるいはスピード
の緩急をも意味する。「相手の拍子に逆らい、崩す拍子を
知ることが大切」「戦いでは、その敵その敵の拍子を知り、
敵の予想もしない拍子を発して勝つのである」と武蔵は
熱心に語る。

この「拍子」をうまく訳した五輪本を私は知らない。
また、現代剣道はこの武蔵が最も大切にする「拍子」を
軽んじているように思える。サッカーでも、テニスでも、相手
の裏をかくフェイントは技の基本のはずだ。ところが剣道
だけは「合気」を重んじ、「正々堂々、正しい剣道をしなさい」
とか、「担ぎメンは邪道だ」という意見もよく聞く。
私は武蔵を信じて鍛錬に励みたい。
2022-05-05(Thu)
 

人生五輪の書

著者の井上氏は明治40年生まれであるという。
五輪生きる
ピンと来ないのだが、本の後半、昭和10年代の野間道場
についての記述が面白い。つまり天覧試合優勝の望月正房
を知っているのだ。それだけではない、タイガー森こと森寅雄
と何度も試合をしていると聞いて鳥肌立つ。しかもしかもあの
東京教育大の中野八十二と同級生だと言うではないか。
ビックリしたなあモウ。井上の「一番強かった人は?」の問いに
持田盛二答えて曰く「植田平太郎」植田とは香川県の名剣士。
私の高校の大先輩でもある(昔の高中)。何だか誇らしい。
てな事で剣道家の昔話って面白いよねえ。
本の前半、五輪の書はどうかって?特に見るべきものは無い。
2022-05-04(Wed)
 

私の理想の剣道

私の理想は「昭和天覧試合」昭和15年の試合の数々である。
天覧試合 (2)
DVD3枚1万円は高価だが、その価値はある。
天覧試合 (5)
天覧試合ですからね。ちゃんと昭和天皇が見ている。
天覧試合 (6)
審判が持田盛二と斎村五郎の超豪華版。
天覧試合 (3)
府県選士52名、指定選士32名、そして特選試合の3部
構成で行われた試合の数々に剣道の全てが詰まっている。
天覧試合 (4)
二刀流が活躍し、左片手突きから左片手メンへの連続技、
あるいは試合途中で上段に構えたり解いたりの変幻自在。
1本で決まることは少なく、連続技が多い。また前後に
細かい動きが多く、意外と下がりながら打つ技も多い。
余談だが上写真、増田選手は上白下紺のツートンカラー。
天覧試合だよ!ちっとも失礼な着装じゃなかったんだ!
天覧試合 (7)
この決勝も見応えがあった。野間道場の望月が優勝。
天覧試合 (8)
一転、特選試合となるとほとんど動かない。右、持田盛二
55歳。袴短くねえ?昭和4年の天覧試合で優勝し一躍
名を馳せ戦後十段となり剣聖と謳われたその剣風は…。
天覧試合 (1)
打ったのは2本だけ。片手突きと、この最後の跳び込みメン
(左)これは現代の跳び込みメンそのもの。他の選手は
こういうメンは誰一人打ってない。って事は…。
当時の剣道界の重鎮中山博道は「最近の剣道は跳び込み
メンを打つ者がいる。とんでもない」と憤慨した。中山の師匠
は幕末長岡藩を生き延びた根本吉五郎。幕末剣術の流れ
を汲む博道からすれば、メンは刀の様にその場で斬り落とす
もの。跳び込んで体の横をすりぬけるなど外道である。
つまり博道が嘆き批判したのは持田の事ではなかったか?
というのが私の推理だ。いやあ、何度見ても面白い。
2022-05-03(Tue)
 

公園稽古再開

完治しないと思われたギックリ腰も、3週間で小康。
春の名残 (1)
公園稽古を再開する。いつも突いている木が…。
春の名残 (2)
椿の木だと初めて知った。
春の名残 (3)
山吹はもう終わりかけ。ようやく間に合った。
新緑2022 (2)
この素晴らしい新緑が、あっというまに緑深くなる
卯月皐月。命が蘇る季節だね。
2022-05-02(Mon)
 
プロフィール

元祖カーキー

Author:元祖カーキー
趣味は昔マラソン→今剣道。
'09 青梅・荒川・手賀沼・河口湖
'10 三浦・霞ヶ浦・高尾山・葛西臨海・小鹿野・陣馬山・河口湖
'11千葉マリン・青梅・三浦・葛西臨海・小鹿野・つくば
'12葛西臨海・成木の森・武甲山・渡良瀬・千葉スィーツ・つくば
'13千葉マリン・青梅・東京・古河・ハセツネ30K・夢の島
'14夢の島・足立フレンドリー
'15千葉マリン・東京・tokyoベイエリア・森林公園
'16品川・青梅・中野区剣道大会春季団体戦・秋季個人戦
'17剣道四段審査合格・全日本高齢者武道大会・中野区春季団体戦・秋季個人戦・東京都シニア剣道フェス
'18全日本高齢者武道大会・中野区春季団体戦・秋季個人戦・剣道祭・東京都シニア剣道フェス
'19全日本高齢者武道大会・中野区春季団体戦・秋季個人戦・剣道祭・東京都シニア剣道フェス3位入賞
'21東京都シニア剣道フェス
'22剣道五段審査合格


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